ＰＣＭ２７０６基板 製作方法
ＰＣＭ２７０６の取り付け以外難しいところはありません。
が一応・・・・・
ＰＣＭ２７０６を取り付けます。取り付け方法は基本的にＳＯＰ ＳＳＯＰパッケージのＩＣと同じです。 取り付け方法はここ
抵抗を取り付けます。
クリスタルとコンデンサを取り付けます。
２２ｐのコンデンサですがはラジオペンチ等でリード線をまっすぐにしてください。
１μＦのコンデンサを取り付けます
端子用ピンヘッダーを取り付けます。（ここで取り付けないと、面倒になるんですよ。）
電解コンデンサとエミフィルを取り付けます。
Ｃ９の電解コンデンサは１０μＦですので注意してください。（メーカー指定の容量）
ＵＳＢのコネクターは取り付けて完成です。ＵＳＢコネクターはタイプＢです。
ＵＳＢから＋５Ｖが供給出来るように出力端子を設けました。
大体ＰＣでＵＳＢから５００ｍＡ位とれますので、ＰＣＭ2706が１００ｍＡ消費して残り４００ｍＡ位は使えます。（多分・・・・）
出力フォーマットはＩ２Ｓです。
ビットクロックの波形 システムクロックの波形
音声データーの波形 Ｌ／Ｒ信号の波形
ＡＤ１８５２と接続して動作確認しました。
ＯＰＡＭＰに必要な電源はＤＣ−ＤＣ電源（+5V->±12V）です。消費電流は２００ｍＡ以下でした。
ＤＣ−ＤＣ電源の入力が＋５Ｖの物を使用すればＵＳＢから供給できますので、外部電源が不要となります。
ＤＣ−ＤＣ電源基板は９Ｖ入力なので、５Ｖのレギュレータを外して、レギュレータのＩＮとＯＵＴをショートさせています。
ＡＤ１８５２のアナログ＋５Ｖとデジタル＋５Ｖは共有しています。