表面実装部品を取り付ける時は、クリーム半田が便利です。
クリーム半田を使う場合、基板に表面実装部品を固定しなければなりません。
クリーム半田のキットを購入すると専用の接着剤が付属しています。

ところが、この接着剤を使用すると回路に修正があり、部品を交換したくても取りのぞく事ができません。
取り外す事が出来ない場合は基板も破棄する事になります。
試作中でこれでは困ります。
←冷蔵庫で保管していたが使用期限が切れていたので、撮影後ゴミ箱行き。

それで、固定にはカプトンテープを使用すると便利です。
カプトンテープは耐熱絶縁用ポリイミドテープとも呼ばれています。
このテープは２００度の温度にも耐えることができて半田こての熱でも溶けません。
ただし、高価なテープです。（最近は安物も出回っているみたいだけど）
アマゾン・ＲＳコンポーネンツ・ストロベリーリナックス　などでも購入できるようです。価格の違いはテープの幅と厚みです。あと容量（長さ）ね。　＾_＾；

高くて幅が狭い物しか買えなかった・・・　（まあ問題なかったけど）

このように使用します。
あとは、クリーム半田を塗ってヒートガンとかホットプレートでクリーム半田を溶かして半田付けします。
セロハンテープでは無理ですよね・・・・・、
このテープは剥がしても糊は残りません。


他にも回路の修正でリード線(ポリウレタン線)の固定にも使用しています。
このまま、恒温槽に入れても問題ありません。
恒温槽に入れるとき端子を守る為に貼り付けたりもしていました。


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