ＣＳ８４１６とＡＤ１８５２を使用したＤＡＣ（完成品）について。

ケースは、タカチのＣＤ−２４０ＤＤを使用しています。サイズは　255　Ｘ　130　Ｘ　45mm　です。
材質はアルミですが、２ｍｍと厚く頑丈なケースです。



同軸１系統、対応サンプリングレートは４４．１ＫＨｚ、４８ＫＨｚ、８８．２ＫＨｚ、９４ＫＨｚです。
ＡＤ１８５２とＤＡＩは１９２ＫＨｚに対応していますが、未対応です。
改造すれば可能との購入者からの報告がありますが、改造の予定はありません。
電源はアダプターです。９Ｖ〜１２Ｖアダプタが使用できます。
トランス式のアダプタを使用したいのですが、入手が難しくなっている為、
付属するアダプタは秋月電子で販売されているスイッチング式　ＤＣ９Ｖの物です。



内部は　電源部、ＤＡＩ部、ＤＡＣ部になっています。

ＤＡＣ部です。
ＤＡＣはアナログデバイセズ製ＡＤ１８５２、出力のＯＰＡＭＰはＯＰA２１３４を使用しています。

ＤＡＩは同軸からの信号をＤＡＣが受け付ける信号に分離、変換する部品です。
シーラスロジック製のＣＳ８４１６を使用しています。ＣＤなどの１６ｂｉｔ信号も２４ｂｉｔ信号に変換されます。



ＤＡＣにはアナログ用＋５Ｖ、デジタル用＋５Ｖ、ＯＰＡＭＰ用±１２Ｖが必要です。
アナログ用＋５ＶはＬＭ３１７、デジタル用＋５Ｖは７８０５を使用しています。
ＯＰＡＭＰ用には＋５Ｖ−＞±１２Ｖに変換する　ＤＣ−ＤＣ電源を使用しています。
トランス式が良いのですが、１００Ｖ使用のものは危険が多いのでＤＣ−ＤＣ電源にしました。



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