電源とＤＡＩの接続方法

ＤＡＩ、電源、ＤＡＣはこのように接続します。

ＡＤ１８５２に限らずＤＡＣの構成はこのようになっているので、
他の石を使ったＤＡＣでも同じようになるはずです。

ＤＡＣ基板には、

「ＭＣＬＫ」　　　マスタークロック
「ＳＤＡＴＡ」　　音声データ
「ＢＣＬＫ」 　　　ビットクロック
「ＬＲＣＬＲ」 　　　Ｌ／Ｒ信号　　があります。

ＤＡＩとは、

「ＭＣＬＫ」　　----------　「ＲＭＣＫ」　　　　
「ＳＤＡＴＡ」　----------　「SDOUT」　　　
「ＢＣＬＫ」　　----------　「OＳＣＬＫ」　　　
「ＬＲＣＬＲ」　----------　「OLRCK」　をつなげてください。
　　
DAIの出力フォーマットはフィリップスの規格Ｉ２Ｓにしてください。


ＤＡＩは＋５Ｖとデジタル信号を入力します。


ＤＡＣに必要な電源は、
アナログ、デジタル用＋５Ｖ電源（デジアナ共通にしても問題なし）
オペアンプ用±１２Ｖ　です。
ＡＣ１００Ｖ用電源と、ＤＣ−ＤＣ電源を使った物の２種類の電源を用意しています。


ＤＣ電源で動作チェックすると、このような感じになります。


テスト用プレイヤーを用意してください。
私は、再生ボタンの付いたパソコンのＣＤ−ＲＯＭドライブをプレイヤーとして使用しています。


秋月電子が販売している「オーディオテストＣＤ」を用意してください。
オーディオチェックＣＤは他のメーカーからも販売されています。


トラック２　３．１５ＫＨｚの波形です。
８倍のデジタルフィルターが付いているので、ノンオーバーとは違いきれいな波形です。

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